こんにちは、消化器内科のソラです
今回は皆迷うであろう保険についてです
医師特有の悩みやリスクについて
わかりやすく解説していきます!
1. 医師が備えるべき「人生破綻リスク」
いきなりですが保険とはなんでしょうか?
保険の話となると

どの保険が一番いいの?
と
どこの商品がいいのか
を考えてしまいがちですが
まずは
保険の目的をはっきりさせることが重要です
保険とは
「ほとんど起こらないが、
起こったら人生が破綻するリスク」
に備えるためのものです
そして、医師にとっての破綻リスクは
①死亡による遺族の生活困難
②病気・ケガで長期間働けない
主にこの2点くらいしかないと思います
よく保険で目にするがん保険や入院保険などは
人生が破綻するほどのダメージにはならないですよね?
公的保障でカバーできる範囲は
保険で備える必要はありません
重要なのは
生活が続けられるか?
という視点で考えることです
2. 医師に保険は必要か?公的保障を知る
2つだけ備えればいい
と言われても

入院したらどうするの?
癌保険は必要でしょ!
というご意見もあると思うので
次は公的保障について学びましょう
高い保険料を支払っている我々は
社会保障で多くのリスクに備えることができます
・傷病手当金
働けなくなった時には
最大1年6カ月にわたって
給与の2/3が支給される仕組みがあります
・高額療養費制度
一か月あたりの支払いにおいて
高額となる場合は上限があり
上限を超えて支払う必要はない
上限は収入などで決まります
(制度改悪されそうになっていますが・・・)
このように保険に入らなくても
十分な補償があるので安心してください
また、入院費用や通院費
に関しては
先に述べた人生が破綻するリスク
ではないですよね?
そのようなリスクに関しては
保険ではなく貯蓄
で備えるべきです
全て保険で備えよう
とすると
不要な出費につながりますので
要注意です
3. 最低限でいい!おすすめの保険2選
では実際にどんな保険が必要か
保険に求めるものは
①死亡による遺族の生活困難
②病気・ケガで長期間働けない
でしたね
①に対しては
掛け捨ての生命保険
家庭がある方は
残された家族が困らないよう
最低限の保険料で
最大限の補償を確保しましょう
貯蓄性のあるものや
積み立てなどは
コスパ悪いので不要です
(理由は手数料が高い・自分で投資した方がいい 等)
②に対しては
傷病手当金もありますが
1年6カ月以降の収入も補償したい方は
収入保障保険(就業不能保険)
もありだと思います
注意はうつなどの精神疾患も
補償対象となるかはよく確認してください
医師は精神病発症多いという研究もあります
(6.5%が抑うつ状態
3.6%の自殺リスク)
頑張りすぎないようにしましょうね
4. 不要な保険と加入時の注意点
入るべき保険とは対称的に
入らなくてもいい
入ってはいけない
という保険もあります(経済的目線で)
結論から言うと
①貯蓄型保険
②医療保険
③がん保険
これらは入る必要ないです
基本的には
必要性が低い
+
手数料、毎月の支払いが多い
という傾向が多く
資産形成の足を引っ張る存在です
営業トークで不安を煽られるかもしれませんが
先に述べた公的保障を理解していれば
惑わされることなく

いりません!
と自信をもって断れると思います
5. シンプルな保険戦略で資産を守る(まとめ)
いかがでしたか?
漠然と不安なことに
全て保険!!
ではなく
公的保障や
備えるべきリスク
を正確に把握すると
不要な出費を避けることができます
家族構成などもありますが
基本的な考え方は共通ですので
参考にしていただけたら嬉しいです
以上、
ありがとうございました!
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